NY マンハッタン
写真家のリグビーがファインダー越しに見て、写してきた人々の人生。
そこには様々な人の人生が写し出されているわけですが
とりわけ今回は”母親”にスポットを。
誰かの目を通して初めて愛に気づく人もいる。
母親がいない人や複数いる人もいて
母親のあり方はそれぞれ違うもの。
一時で去ることも、生涯を支えてくれることもある。
娘と自分の母親が同じ名前。
たとえ呼び名がママになっても
わたしが娘を呼ぶ度にあなたの名前は生き返るの。
すべての母親に捧ぐ物語ってことで
ポール・ダドリッジ監督が何組かの家族を通して描く”母”と”子”のいろいろなお話
ーー妻子ある男性と別れた直後に妊娠が発覚するカメラマン、
子離れできず干渉しすぎてしまうあまり娘との関係がどこかギクシャクしてしまうキャリアウーマン、
年の離れた姉だと信じていた人が実は自分の母親だった
一緒に過ごして30年余りで訪れた衝撃の告白に心の整理が追いつかない”姉”と”妹”、
母親になるには若すぎた…かつて苦渋の決断で里子に出した娘も今や立派な大人になったであろう
そんな娘から突然連絡が来て会うべきかどうか悩む女性、
2年以上愛する娘と会えていない母に娘からいきなり連絡が…
夫が洋菓子店を開く夢を叶えるためのお金を貸してほしいと大金をせがまれ困惑する主婦、…。
とまあ〜いろいろですね。
とっかかりも違えば、迎える結末だって違うわけで。
人生の転機に直面した女性たちは
どのような生き方を選ぶのでしょうか…?
結末はさておき美女たちがこぞって出演してる本作。
おかげさまでドキドキしっぱなしの90分でした 笑
キリッとした目つきのセルマ・ブレアにドキッ、
女性の下着についてアツく語るミラ・ソルヴィノにドキッ、
洗練された衣服に身を包み、ショートの金髪がこれでもかと映えるシャロン・ストーンにドキッ、
干渉してくるママを鬱陶しがるアレクサンドラ・ダニエルズにドキッ、
クリスティーナ・リッチの寝顔にドキッ、
我が子を想うコートニー・コックスにドキッ、
実の母娘共演となったスーザン・サランドンとエヴァ・アムリにドキッ、
はちきれそうなムチムチボディのアシャンティにドキッ、…
とまあ〜こんな感じで 笑
なかなかこれだけの女優陣が揃う作品もありませんから
しっかりと目に焼き付けておかないと。
親からすれば子はいくつになっても子っていいますけど
作品観てたら改めて考えさせられることがあったりするもんですね〜。