1982年版ブレードランナー好き過ぎて、そのイメージを壊されるのが嫌でなかなか手が出なかった続編、ようやく観賞しました
その世界観は見事に継承されていて、前作をオマージュさせるシーンもちらほら散見されます
例えば、娼婦のマリエットが前作のプリスに酷似しているとか、Kとサッパーモートンが壁を突き破って戦うシーンとか・・・
ストーリー、設定は工夫されていて良いです
ただ、いかんせん長過ぎます、途中ちょっと退屈する場面も
本作の前に前日譚となるショートムービーが3つもあることは後から知りました
先にそちらを観てから本作を鑑賞すればもっと理解が深まったのかもしれません
キャストにショーンヤングの名前があったので期待して観ていたらなんとCGでのご登場!当時の彼女の美しさは今でも語り継がれるほどですが、本人的にはどうなのでしょう、まあ、既に死亡してる設定なので、今の彼女がそのまま出演するわけにもいかないですね
巨大な広告のホログラムでヌードの女性がKに語りかけてくるシーン、ジョーて名前も結局はヒナ型だったって事なのね、ジョイもプログラムされてKに優しくしていただけってことなのでしょうか
なんだかレプリカントからはいろんな意味で哀愁を感じてしまいますね
デッカードがレプリカントだったのか否か、色々考察している解説を良く見かけます
自分はその点についてはあまり関心ないです
リドリースコット自身が解答しているみたいですけど
もう充分お腹いっぱいなのでこれの続編できても正直微妙な感じです