近藤健太郎

ブレードランナー 2049の近藤健太郎のレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.0
二次元オタクはアニメの夢を見るか?


チャレンジャー!ドゥニ監督が世界中のオタクを敵に回すかもしれない事業に挑みました。先に感想を述べさせてもらうと、ストーリーは少々難解。ていうかストーリーはもはやどうでもいい。
とにかく映像が美麗。163分は長かったようなそうでもないような…
なんていうか、んー、ずっと観てられる。一時停止してトイレ行って帰ってきて見始めるとき、しばらくその止まったままの画面を見続けられる。一つ一つのシーンがとても丁寧に作られている。また、皆さんのレビューに8割方書かれてる「アナデアルマス」(ジョイ)の可愛さ!最期の「愛し、、」のシーンが目から離れません。

[あらすじ]
メガソーラーなのか遺伝子組み換え農場なのかの上空をスピナー(空飛ぶ車)が目的地に向かう。向かう先は旧型のレプリカントの家。ゴズリング演じる主人公Kは旧型を解任(始末)した後、庭から人骨を見つける。
その人骨はレプリカントのもので、帝王切開の痕跡があった。本職警察からは生まれた子供の存在全てを抹殺するように命じられ、生殖技術が欲しいウォレス社からは凄腕のパッツン女の追跡を受ける。次第にゴズリングはその子供とは自分のことではないかと思い始める。


んーなんだろう、理屈ありきの面白さって言うのかな、、あー、だから面白いのかーって感じ。
バックグラウンドムービーとして最高なのでは。

※バックグラウンドムービー
カウンターバーとかで流してる映画。ストーリーを追う必要がない美しい作品が好まれる。


アニメ調の夢って見たことあります?だいたい3Dじゃないすか?夢って。