前作から30年後の2049年。新型レプリカントのKは人間社会に紛れ込んでいるロボット、旧型レプリカントを処分するため指令を遂行していた。そんな中、レプリカントが子を産んでいたことを知る。
"皆自分だと思いたい"
感情と記憶を持ち自ら考えて行動するロボットと人間の間に、果たして違いがあるのか?そんな疑問を突きつけられる。
自分の記憶、感情、思考が作られたものかもしれない。これほどの絶望があるだろうか。
不幸な運命を背負う彼らの幸せを願わずにはいられなかった。
少し間延びしている様に感じたところは残念。