あき

ブレードランナー 2049のあきのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.8
レプリカントのライアンゴスリングがレイチェルの遺骨を見つけて謎に迫るお話。なんだこの大傑作!本当に続編なのかと疑いたくなるレベルの完成度。前作のラストの謎を解明しつつもさらに物語を深めた脚本は本当に神。魂がないとされるレプリカントのライアンのモヤモヤ演技もとても良かったし、ヴァーチャルな彼女役のアナデアルマスのライアン大好き♡感も素晴らしい!静かに涙を垂らしがちな女レプリカントの女優さんも役にどハマりしてたので、彼女の出演作品もチェックしてみようと思いました。ジャレットレトーの出演シーンは結構少なめだしすごい謎めいていた。続編あるのかね。ハリソンフォードはポスターに超でかく描かれているわりに出演時間は後半の45分程度!笑 落ち着きはらって悟っているデッカード刑事最高。映像は暗い場面が多めだけどSFらしくバリバリにCGを使いまくり異常なほどの映像美。ネオンな光や影の使い方が相変わらずカッコイイ!日本語も前作よりたくさんあった気がする笑 3Dもかなり良い出来でした。音響はやりすぎレベルの重低音。IMAXで観たからか内臓まで響いてくる重苦しい大音響に超満足!ストーリーは前作よりも深くなりより哲学的に(あんまり書くとネタバレになってしまうのであまり述べませんがとりあえずはやく劇場へGO!)。ここまで良くできた続編は久しぶり。第3弾も希望!IMAX3Dでの鑑賞を激推しします。いまのところ今年で1、2位を争うレベルの傑作。ありがとう監督!!
あき

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