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ブレードランナー 2049のkazu1961のレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.4
「ブレードランナー2049」
原題「Blade Runner 2049」
2017/10/27 公開 アメリカ作品 2017-217

前作の世界観を見事に踏襲し更にドゥニ・ビルヌーブ監督の演出でストーリー展開も骨太・秀逸で前作のファンであるわたしにとっても納得の傑作でした!!
前作から35年を経て創られた真っ当な続編です!前作でモヤモヤした様々な謎や、私たちが35年間、妄想し推理した疑問の全てを解決してくれました。
また、前作への愛のあるオマージュも溢れています。デッカード、ガフなどのキャラクター特にCGでしょうかレイチェルの登場!折り紙、当時のセリフ、眼、ファッションなど、ファンにとっては楽しめるキーワード満載です!!
更に迷いのない分かりやすい骨太なストーリー展開はビルヌーブ監督ならでは。
重低音の音楽も腹に響き、ライアン・ゴズリングの配役も最高!!ラストは切なくそして涙も。。
今までファンが夢見た「ブレードランナー」の正解であり最終回をキッチリと創り上げてくれました!満足度120%!

リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督が新たにメガホンをとる。前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングがデッカードを捜す“K”を演じる。
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