幕のリア

ブレードランナー 2049の幕のリアのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
2.9
前作DVDは誰かに貸して帰ってこない。
予習しようにも最近いつもレンタル中。
爆音上映にはタイミング合わず。
完全に義務感だけ、弊社には珍しいノー残DAYを利用し、ようやっと映画館へハードルはかなり下げて臨む。

ハリソン・フォードの
ハリソン・フォードによる
ハリソン・フォードのための続編。

75歳にして壮健なるバディ、老いて尚崩れないチャーミングなルックス。
インディジョーンズを彷彿とさせる重そうな左右のフック。
アウトレイジ最終章では、”こうなりたくない”しかなかったが、映画で”こうありたい”が見れるのは幸せな事だ。
フォースの覚醒に続き、本作、19年にスピルバーグとインディジョーンズ!
心からご健勝をお祈り申し上げる。

ディックの世界観を表現したであろう埃っぽい終末感。
寒々しいロス郊外の様子はカナダ出身の監督ならではだが、そこに新しさや不穏さはあっただろうか?
個人的にはVFXの技術しか感じられなかった。

折角なのでディック原作及び前作の復習はしておきたい。

1番光っていたのは、バティスタ!
WWE登場時は肉体美だけの大根レスラーだったてのに、あまりの演技の上達ぶりに驚愕しました。

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2017劇場鑑賞100本目!
上には上が、とキリがないので来年はもう少しペースダウンしたいです。
幕のリア

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