【ブレードランナー2049】
★★★★☆ 4/5点。 3.4
11月21日鑑賞。
2017年 65本目。
#2017映画メモ
衝撃を受けたSF映画の金字塔「ブレードランナー」から30年後の
カリフォルニアを舞台に人造人間レプリカントとの関わり、
そして戦いを描く。
まずは、圧倒的な退廃的世界観!
まるで核戦争が起こった後のような荒廃した街に
空飛ぶ車や巨大な立体電子広告など、最先端の科学技術の数々。
とても音楽とは言えない超重低音のノイズと電子音。
なぜか入り乱れる日本語やハングル語のネオン達。
前回は「強力わかもと」だったけど
今回はスポンサーの「SONY」推し笑。
戦前の時代、アメリカ人が想像する日本って
こんな感じなんだろうなと容易に想像できる笑。
そして、結構真面目にAIが人間を超えた時に起こる特異点
”シンギュラリティ”の先の世界はこんな世界観になりそうだと思ってたり。。
正直前半は冗長で退屈。
ただ、後半からは映像美と重低音と世界観に
圧倒され、驚き、そして不思議と涙する。
レイチェルが出てきたときは、
今の時代にどう再現したのだろうとずっと考えてた笑。
ライアン・ゴズリング。やっぱいいね。心がないのがいい。
ハリソン・フォードも元気そうでなにより。
人を選ぶ映画だと思う。
期待までは行かなかったけど
私は楽しめました。
ただ、一つ残念だったのは
あの名テーマソングを今回のエンディングでも使って欲しかった。。