ヘッドチーズ

ブレードランナー 2049のヘッドチーズのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.4
スタッフは違えど続編として完璧に成立している、なので前作の予習復習は必須。

予備知識なしで見ると話についていけないし、泣けない_
ラストは前作を見ていれば号泣できますw

前作とテーマは同様だがそれを延長・発展したような感じだった。
個人的にビジュアル面では前作には及ばないが脚本や登場人物の人物描写は本作が上かなと。

主人公Kとデッカードの孤独感が感じられる描写が良かった、というより登場人物のほとんどが孤独に感じた。そんな彼らに寄り添うのが人間でなくレプリカントやAIとは悲しい

前作よりも大気汚染が進みさらに住みずらくなった世界、将来的にこんな時代がくるはずだ。世界が大停電であらゆるデータが全て消えるとか実際にありそう。

近未来のビジョンと退廃的な作風のギャップも幅広い年齢層に受ける要因だと思う。
2017年を代表する傑作。
ヘッドチーズ

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