ざわゾンビ

ブレードランナー 2049のざわゾンビのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.0
"自分"とは。

与えられた任務を全うする事を、ただただ繰り返す日々。

そんな中、宙ぶらりんの希望が。
これは俺のモノ?
他人のモノ?

物語が進むにつれ、その希望は段々と近づいてくる。
やった!俺のやん!

そう思ったのも束の間。
スルリとどこかへ飛んでいく。

でも、それはきっかけに過ぎない。
彼の手中に収まらなかった希望は、彼が欲したモノへと導いてくれる、ピースの一つだった。

望んだ未来は手に入らなかったけど、思い描いていた形とは違うけど、彼の物語は、彼の望む形で結実した。

儚く、孤独に見える最期だが、彼の表情からは喜びが見て取れたのが、何よりの救いです。

いやぁ、泣いちゃいましたね。