Yuta

ブレードランナー 2049のYutaのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.0
【大義のために死ぬ人はー もっとも人間らしい】

舞台は、2049年のアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス。
人間とレプリカントの境界線とデッカードの行方を知る物語。
K役のライアン・ゴズリングさんは、ロサンゼルス市警でレプリカント。回想シーンと木馬の所は印象的です。
デッカード役のハリソン・フォードさんは、レプリカントのレイチェルと逃げて子どもを授かった。30年間行方不明で途中から出演です。出演した途端、テンションが上がっていきました。
ジョイ役のアナ・デ・アルマスさんは、Kの自宅にいつも居るAIホログラム。Kのことを愛している。
ラヴ役のシルヴィア・フークスさんは、顔が男っぽく強いです。
マリエット役のマッケンジー・デイヴィスさんは、Kを怪しいお店に連れて行くかと思いきや良い女性でした!私は、アナ・デ・アルマスさんよりマッケンジー・デイヴィスさんが良いです。
ジョシ役のロビン・ライトさんは、気が強い警部補。
二アンダー・ウォレス役のジャレッド・レトーさんは、ウォレス社のトップで完璧のレプリカントを製造する。
サッパー・モートン役のデイヴ・バウティスタさんは、レプリカントで2048に出演している人です。冒頭でのアクションだけでした。

街並みの雰囲気があまり変わっていなくて良かったです。砂漠と雪の映像が凄く良かったです。
ちょっと違うレイチェルが出てくるもCGは凄いなと思いました。
青い髪の人がKを激励して傷が無くなったような感じになってそれからのラヴを倒そうとする流れは最高に良かったです。私の目線です。
最後、デッカードは、自分の娘に会うもただ直接じゃなくてガラス越しで手を合わすだけで抱きしめて欲しかったです。
徐々に来る映画で所々、難しかったです。終わり方が続編がありそうな感じでした。
また、もう1回観ようと思っています。

もうすぐ第90回アカデミー賞が始まりますね。
電車に乗っていたら中吊りポスターに「シェイプ・オブ・ウォーター」と「スリー・ビルボード」の2作品でアカデミー賞作品賞の栄冠はどちらの手なのか?3/5の発表の前に鑑賞して下さい。と書いていて違う映画が作品賞取ったらどうするん?かと思いました。どの作品もいい映画です。せめて、「ワンダーウーマン」もアカデミー賞作品賞にノミネートして欲しかったです。
アカデミー賞作品賞は、「君の名前で僕を呼んで」を凄く凄く推したかった。「スリー・ビルボード」を予想します。
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