人造人間に魂が宿るか、人間との違いは何なのかを探求する映画だなと感じた。
人造人間が、自分は人間によって製造されたものではなく、何らかの力によって人間のように、“生み出されたもの”だと考え、そこに喜びとか、自尊心を感じていたし、自分の損得ではなく、他のもののために身を投げ出していくような精神的な行動を見ると、映画を作った人は、人造人間にも魂が宿ると考えているのだなと思った。
そうかもしれない。宿ることもあるかもねと思った。
それと、 魂が宿ったものを、ロボット扱いして奴隷のように使役してもよいのかと問題提起されているようにも思えた。意外と本気で、このような未来がやってくると、考えているのだろうなと感じた。