うわーおもしろかった！今夜、テレビで初鑑賞しました！ 場所がいちいち目を惹く😮 黙して見ていたであろう枯れ木、ウォレス社の内部、ダムの水流、博士の森の葉っぱと虫、子供が詰め込まれていた錆びたドーム、巨大廃墟と蜂などなど…
「メッセージ」は静寂の映画でしたが、これは次々に現れる生気を無くした無機質な世界や建築物を背景に、ガラス越しに降りそそぐ雨や降り積もる雪が妙なほど豊かで、その中を捨てられた一匹仔犬ロボみたいなライアン ゴズリングの無だった感情がだんだんと膨らんでいくところがいいですね、木馬を見つけた時の座り込んだ背中が切ない🎬
そうなっていくのだろうというストーリー展開もあるが、全ての各シーンが非常に計算され尽くしていて美しく丁寧な映像だから、じっくり観られる。対比してしてぬるりんと落とされ誕生する女性のレプリカントのシーンが強烈でした😱
そして、最後はSF映画のラストシーンとして地味なのに圧倒的な余韻を放っている😢
1982年製作のブレード ランナー観直します。
