ブレードランナー 2049の作品情報・感想・評価

ブレードランナー 20492017年製作の映画)

Blade Runner 2049

上映日:2017年10月27日

製作国:

上映時間:163分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ブレードランナー 2049」に投稿された感想・評価

muepon

mueponの感想・評価

4.0
SF映画の金字塔として後の作品にも多大な影響力を与えたブレードランナーの続編、『ブレードランナー2049』。

幸か不幸か未だに観たことがなかったこの作品の最新作を観ようと思ったのは、作品の描くテーマや近未来的な世界観に惹かれたところが大きかったのかもしれません。

確かにまっさらな、しかも予備知識のない状態での鑑賞はなかなか理解するのが難しいところもあります。

しかし前作から30年後となる近未来、2049年の荒廃したロサンゼルスに漂う終末感、人間とレプリカント(人造人間)に纏わるテーマの描き方、世界観の作り込み方は凄まじく、近未来風景の幻想的な美しさと相まってリアリティがとにかく素晴らしい。本作だけでも十分に映画として観る価値はあります。

主人公のブレードランナーKを演じるのは「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング。監督が『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴと来れば期待せずにはいられません。特徴的だった『メッセージ』の壮大さと重圧感は今作でも十二分に引き継がれています。

どこかアジアンテイストを感じる未来のロサンゼルスは映画「攻殻機動隊/ゴースト・イン・ザ・シェル」の世界観とも共通しますが、1980年代から想像する未来と今の延長線上にある未来はどこか違う。すでにあるはずのものが無かったり、幾つかはもう少しで実現可能なものもあります。

それでもあの時よりも遥かに進歩した技術はより現実的な問題を問いかけて来るという意味で、SFでありながらもよりリアルな"今"を考えさせる作品と言えるのかもしれません。いつの時代でも未来世界と技術を描くのは難しいものですね・・・。

放映時間2時間43分。じっくり全てを観るためにはそれなりの覚悟が必要です。

ダークな作風のため誰にでもおすすめ出来る作品ではありませんが、SF好きなら間違いなく観ておいて損のない作品。圧倒的な世界観に引き込まれます。改めてオリジナル作品を観てみたいと思いました。

http://www.bladerunner2049.jp/
sumino

suminoの感想・評価

4.5
上質なSFの世界へ没入させてくれる映画。
「なぜアンドロイドなのに、飲食し防寒着を身につけるのか?」そう言った見た目の違和感から始まったが、徐々に彼等の内面に触れることで判ってくる。
前作と同じ雨と雪の描写の美しさに、飲み込まれていく不思議な感覚。
ゲームのデトロイトでもそうだが、魂の扱い方を問いかけてくる作品。
観終わった後の余韻は、正に文学だった。
Nanamin

Nanaminの感想・評価

4.1
こっちも好き。ちょっと途中グロ過ぎたとこもあったけど。 え?どゆこと?そうだったの?っていう驚きがたくさん隠されてて、しかもレプリカントでいることの辛さとか寂しさとかも盛りだくさんで。 いやぁ切なすぎた部分がね、心にぐさっとささりました。
まず、SF映画として完成度が高かった。
エンターテイメント性を持ちつつ、圧倒的な映像美。
誰かも言っていたが、タルコフスキーを彷彿とさせるカットも多々あり。
また、前作の謎に触れたり、逆に前作を根底から覆しかねない一つの仮説が提唱されたり、と、既存のファンにはたまらないものだったろう。
一方で、「ブレードランナー」をイメージする際、どうしようもなく前作のあの雑多で薄汚い世界を脳裏に思い浮かべてしまうので、綺麗すぎる世界観が逆にギャップに感じてしまった。
作中でも時間が経過しているのだから当然あるべき変化なのだと分かった上で。
これは全くマイナスな要素ではないと分かってはいるのだけど、最初の数十分はそのギャップと折り合いをつけられないまま鑑賞していた。
それくらいSFの一つの確固たる世界観を形作った前作の世界観や映像が好きだったのかもしれない。
クロ

クロの感想・評価

2.5
2019/3/17DVD108 2.5
やはり、パート1がはまらなかったのでイマイチだが、まだ1よりは見れた。
可愛い子いるなと思ったらアナデアルマスだった。気付かんかった。
CK

CKの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

未来ガジェットがカッコいい。
映像が綺麗

herという映画と同じように人工知能との恋愛が描かれているのが興味深かった。身体を持たない人工知能と身体はあるが生殖機能もたない交わり…考えさせれる場面だった。
om

omの感想・評価

4.5
Kのアイデンティティをめぐる物語。
「自分の」記憶にヒントがあるはず、そう信じて行動するKの姿に痛々しい共感と哀愁の気持ちを抱いた。
1作目へのリスペクトを感じさせつつさらに洗練された映像美は圧巻。
とてもよかった。
個人的には一作目より好き。
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