ブレードランナー 2049の作品情報・感想・評価

ブレードランナー 20492017年製作の映画)

Blade Runner 2049

上映日:2017年10月27日

製作国:

上映時間:163分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「ブレードランナー 2049」に投稿された感想・評価

サイバーパンク映画の極みである。
昔からこういった世界感が好きで前作も25年程前にVHSで視聴し、更に本作の劇場公開時にBSで放送していたので再度視聴していた。本作視聴前にあらすじや情報を一切知らずにBDで視聴したのが2019年の自分の誕生日である6月10日なのだが、偶然か必然か、本作は2019年と6月10日が重要なキーポイントとして関連してくるので驚いたのである。視聴していると現実でも雨が降って来たので更に臨場感が増した。昔の人が思い描いた近未来世界を更にアップデートしており、前作より分かりやすく、長尺ながらもあっという間に見終えた。所々に日本語が活用されているのもこの世界感の特徴。ストーリーは多少の謎を残しつつも、この映画だから許される感じがした。誕生日を迎えて初めて観た映画として記録しておく。
映像が美しかったなぁ。
原作知らないで観た
ちょっとよくわからない
人間と同じように物事を考えることができるアンドロイド(レプリカント)が、自己複製能力まで獲得してしまった場合、果たして人間とレプリカントを分かつものは何なのか。人間のアイデンティティが強く脅かされる。レプリカントから産まれた子を何としても殺そうとするのも頷ける。
人間であることを望んだ主人公が、大義のために死ぬことは人間らしいと言って、レプリカントから産まれた子を守ろうとする展開は興味深い。
その脚本に花を添える映像と音楽も美しい。
ただ、映画を観終わって振り返ってみると、大して話が進んでいないことに気づく。
いやあん、切ないなあぁ。

寡黙なライアン・ゴズリングって、もうそれだけで切ない。ドライヴとかのあのかんじ…
そんな彼が愛するのは、、、切ない。
ジョイはあなたの見たいものを見せる、てそのフレーズ、切ない。
木馬の刻印、切ない。
雪景色、切ない。
ただただじさまなハリソン・フォードもそれはそれで切ない。

この監督のSFって、SFの格好した味わいのある人間ドラマなのね。
ホドロフスキーのDUNE見たときはデューンはホドロフスキーしか撮っちゃあかん、と思ってたけど、ドゥニならいいかも◎
続きを見たい気持ちは全くなくハードルを下げていたせいかストーリーは楽しめた。表面的・精神的後継作品が数多ある中、堂々と本家の看板を背負ってP.K.ディック+オリジナルのコンセプトを継承したと思う。映像情報量の飽和描写の古典としてだいぶ手垢がついてしまった前作のルックに一辺倒に縛られていないのもそれはそれでいい。

ただ、「メッセージ」であまり良い印象を持てなかったヴィルヌーヴ監督に関して、(日本の「ばかうけ」コラボに乗ってくれたのは好印象)個人的危惧はほぼ的中した。ストーリーに対して映像演出の語り口が冗長で、全体尺もまた長い。なぜそうしたかはともかく、タルコフスキーオマージュなのはわかるし、自分がそういう映画全部を苦手としているわけではなく、たっぷりめの演出でいくらでも観ていられる映画(それこそ「ストーカー」など)はあるのだが・・・。話の続きが気になるだけにタルコフスキーほど浸って観ていられない。この尺本当に要るか?とか色々細かい粗や疑問などについて雑念が生じ始めてしまう。この監督の生理に自分が合わないのもあるが、ストーリーはもう少しテンポを要求している気がする。

本家の特権、ヴァンゲリスのあの曲をあそこで流されると条件反射的に落涙。 ただ、ラストカットはKにして欲しかったが。

ホログラムAIを愛でるゴズリングに既視感あると思ったら「ラースとその彼女」だ。他にも「ドライヴ」の寡黙なゲッタウェイ・ドライバー、「ナイスガイズ!」の捜査に赴く先々でボロボロにされる探偵などちょっとずつキャラ要素がミックスされてると思うが思い過ごしだろう。

舞台:モハベ砂漠のどこか(推測)、カリフォルニア州LA、サンディエゴ、ネバダ州ラスベガス

難解なんだが主人公と一緒にミスリードさせられるストーリーは面白い。ヒロインとの関係も…もっていうかそれが今作最大のウリか、ヒロインが可愛くてしょうがない。あと30年我慢したら彼女が手に入る未来が来るのかも…そう考えたらこうやって生き続けるのも我慢できそうってくらい。
Sirma

Sirmaの感想・評価

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記録
途中寝たので、もう一度挑戦したい
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