ワンダーストラックの作品情報・感想・評価

「ワンダーストラック」に投稿された感想・評価

えみ

えみの感想・評価

3.9
まず、撮り方が素敵でした。お洒落。

1927年の過去と1977年の現在
その違いを音楽や音、色だったりで表してて、その年代の雰囲気、当時の映画に合わせている感じ。好き。

過去の話で、会話や街の音が全く無いのが新鮮で、面白かった。

違う時代に家出をしてニューヨークに来た女の子と男の子の話。
ちょっとした冒険。友情だったり、家族だったり、重たすぎずニコニコしながら観られる内容。
最後はうるっとしました。

個人的に自然史博物館にこの前、旅行で行ったから出て来た時、なんか嬉しかった。笑
11/17/18
no.363
ノスタルジーと保管
2017年作品。DVDにて鑑賞。
監督:トッド・ヘインズ
撮影は、ヘインズとは、4作目になる、エドワード・ラックマン。

悪い映画ではないのだが、停滞感があり、端的に運動が足りないという印象。流行りの(?)薄暗〜い画面もその印象に拍車をかける。

好きだったのは、1927年のサイレント風パート。どのシーンもモノクロの画面が素晴らしく、紙の折舟を水辺に流すシーンや水滴が付いた窓硝子から外を見るローズのクローズアップなど、硬質で明暗のコントラストが強い画面が美しかった。

特筆すべきは、ローズが憧れの女優の映画を見に行くシーンで、観客が去ったあとも呆然とするミリセント・シモンズの演技が素晴らしかった。

問題は、77年のパートだが、例えば、ベンがニューヨークの街並みを歩くシーンに流れるファンク系の音楽、ジュリアン・ムーア登場の際の(デオダードの)「2001年宇宙の旅のテーマ」など、母親が聞いていたボウイのSpace Oddity以外の曲は、やや過剰に感じた。

また、映画が中盤の博物館のシーンで決定的に停滞するのも気になったし、ラストシークエンスの語りで全てが明かされるシーンも人形劇風の演出は発想としての面白さはあったが、語り口としては、決して褒められたものではない。

明らかに映画の題材に対して、手法、音楽、スタイルが過剰であり、ドラマ部分が薄い。脚本のレベルでも、明らかに伏線だと思わせて後の展開で使われない部分が多く奇妙に感じる。

役者は、2人の子役、ほとんどチョイ役のミッシェル・ウィリアムズ、2役のジュリアン・ムーアなど好演していただけに惜しい作品だ。
さ

さの感想・評価

3.8
記録
R

Rの感想・評価

3.2
2018/11/15
 北野武は同じ聾者の映画として『あの夏、いちばん静かな海。』を撮った。手話に対するよけいな字幕なしで。
 このトット=ヘインズ監督も同じように字幕を付けず、さらに聾者の女の子のシーンでは、サイレント映画の表現を採った。
 そこがじれったいのだが、2つの時代がつながるときに感動に変わる。
 書籍や図書館、「ジオラマ」もテーマなので、博物館学的なものが好きなコレクター気質の観客もハマるはずだ。
 そして、ミッシェル=ウィリアムズ。『ブロークバック・マウンテン』のデビュー当時からずっと観てきたので、無条件で出演映画を追ってしまう。デビュー作で共演したヒース=レジャーと結婚していたという事実も、この作品の夫をなくしたことと重なって、感慨深い。
 万人にはウケにくいかもしれないが、普遍性も持った映画だった。
 ジオラマの作り込みはそのまま監督の作り込みで、こだわりでもあり、丁寧な職人気質にも感激した。
 
Mito

Mitoの感想・評価

4.3
めっちゃめちゃに良かった、最高に良い匂いのする図書館で夢を見てたみたいな感じ。
iku

ikuの感想・評価

3.7
Wonder が Full !
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