いっぱい人が死んでも主人公まわりが無事ならオールオッケーっていうのはハリウッドの悪いクセですが、今作はそれが出ちゃいましたね。それでも充分面白かったし、ゴッドマザーの物語として上出来だと思いますが、全体的にいかにもなおとぎ話に作りを寄せたので対象年齢がかなり下がった感じです。
アンジェリーナ・ジョリーとミシェル・ファイファーが美しいのは当然として、闇の妖精が皆スタイル抜群なのが、なんというか、たいしたもんだなぁと思いました（なんちゅう感想か）。あと、モブ兵士の皆さんが、主役級の芝居が始まると、怖がる芝居で綺麗に退散するので「任務を全うしなさいよ」って声出して笑ってしまいました。まー、それで流れを壊してるわけじゃないないので別にいいんだけど。
