ウディ・アレン、お馴染みのお洒落なやつ。カットとキャストが美しくて画面が素敵な映画。
世の常、"ザ・男と女の物語"。いつもドラマクイーンで世界は自分を中心に回っていて、でも必ず安全圏にいる女と、それに振り回されるバカで純真な男。
クリステン・スチュワートの『私上司でありハリウッドの大物と不倫しちゃってる☆しかも身内の甥にまで口説かれちゃってもう大変☆私ってイケナイ女☆』感はどの女ももってるドラマクイーンさで、すごくわかる。
それをバカ真面目に愛す男の愚かさもすごくわかる。
あの後もジェシー・アイゼンバーグは暇つぶしがてら、都合の良いように使われるのみですよ、いままでもそうであったように。
いやはや世の常〜
台詞がおしゃれ、カットがおしゃれで夏の恵比寿ガーデンプレイスにて野外上映してほしい映画No.1。家でロウソクのシーンが素敵、朝のセントラルパークが素敵。
ジェシー・アイゼンバーグの絶妙な太鼓持ちっぷり好き。
『あなた可愛いわよね、ライトを見て動けなくなってる鹿みたいで』は爆笑。
『それじゃあベットのどっち側にする?』とお洒落な口説き文句良い。
良い映画でした。