湯林檎

カフェ・ソサエティの湯林檎のレビュー・感想・評価

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)
3.5
七夕の夜には素敵な恋のお話を🎋💕
(なんて言って本当は近くの映画館で「レイニーデイinニューヨーク」が上映されてないから代わりに今作を観た)

内容としては1950年代のハリウッド黄金期のニューヨークを舞台としたジェシー・アイゼンバーグ扮する青年が紆余曲折しながらも2人のヴェロニカという美女(クリステン・スチュワートとブレイク・ライヴリー)の間で揺れ動くラブロマンス映画。
ウディ・アレン監督なのでジャズは付き物で今作でも終始BGMやことあるシーンごとでジャズが流れる。今回はまさに50年代のハリウッド業界を描いた作品なので見事にハマってた。

※ここから先は若干ネタバレを含むので注意


結局、結婚よりも恋愛の方が甘い気持ちになれるのよね♪というのが今作のメッセージなような気がしたし劇中の伯父さんのフィルのセリフで"恋愛に年齢差は関係ない"と言うのもウディ・アレン自身の恋愛感が反映されていると感じた😅
とは言っても特に嫌らしい雰囲気もなく終始画面がジャズの音楽と華やかな美女達で溢れているのでついつい見入ってしまった笑

良い意味でウディ・アレンの理想と欲望を詰め込んだ映画だと思った。
湯林檎

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