第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、引退を表明していたジャックニコルソンが引退を回避して、リメイク作品に、手を上げたドイツのヒューマンドラマ。
本作品162分と大変に長い映画でしたが、その長さを感じる程ではありませんでしたが、一言で言うのなら大変に「ゆるい」映画で、この映画の持つ、「間」と言うのが、私的には合わなかったかな・・・・
「間」と要らないシーンを削れば、もう少し良かったのかもな・・・
本作品で、娘役のザンドラ・ヒュラーと言う役者さんが大変に上手かったな・・・彼女のひとつひとつの表情が何とも言えず素晴らしかった。
本作品、決してコメディではありませんが、全編通して笑わせてくれます。ま、その笑わせるシーンもある意味、人好き好きだとと思いますが、本作品が嫌いだと言う人もいるでしょうね。
私は凄く良かったとは思いませんでしたが、しかし、162分は長くも感じなかったので、ま、間とかゆるさが少々私に合わなかっただけかもね。
ジャックニコルソンの方も完成すれば見てみたい気もするな。
