20センチュリー・ウーマンでは母と息子、この映画では父と娘、と最近良い親子映画を連続でみてしまい、図らずも実家の家族のことを思い出してしまった。
娘のイネスが、突然の父の訪問にも怒らずたんたんと対応してるので、優等生のまじめないい子ちゃんとして育ったんだなーと思っていたら、恋人(セフレ?)にはあんなことするし、なかなかゆがんでいてそりゃそうだよな、とおもった。
とにかくイネスがいい感じに老けているのがよかった!会社ではアシスタントもつくほど出世していて、顔はカサカサでシワが目立ち、服もイマイチあか抜けない、きわめつけはたれきったおっぱい!
でも、父親にとってはかわいい娘なんだよなー。
イネスが労働者の解雇についてきびしい意見を言ったとき、怒るでもなく悲しい表情をした父。あれは怒られるよりよっぽどこたえるよなー。そこからのあの歌は泣いちゃったなー。
あのブルガリアの魔除けの着ぐるみはシャルル・フレジェの写真に出てきたような、、と思って、帰宅してみてみたらやっぱり載ってた!