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ありがとう、トニ・エルドマンのもすのレビュー・感想・評価

4.0
長い映画だけど思ったよりすんなり見れた。些細なシーンの積み重ねで主人公の鬱憤がたまっていることが分かってくるから必要な尺だと思う。
説教臭いわけでもないし、真面目に堅苦しく生きること全否定してくるわけではないところが、押しつけがましくなくて逆に自分の生き方を考えさせられた。
基本的に映画内で音楽はかからないからこそ、劇中で主人公がふっきれたように歌うthe greatest love of allが響いて、映画が終わってからも何回もこの曲が聞きたくなった。
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