『愚直な父の愛。本当に大事なものって?』
第89回アカデミー賞、外国語映画賞ノミネート。
<父と娘の心温まる物語。
娘イネスは大手企業で働くキャリアウーマン。父ヴィンフリートは親父ギャグを言ったり、イタズラをしたりと、のほほんと日々を過ごすのんびり派。
娘のことを心配する父は、娘の職場に乗り込み現状を知る。日々の仕事に忙殺され、娘は本当に幸せか疑問に思う。
そんなある日、娘の元にトニ・エルドマンと名乗る男が現れる。
(ヴィンフリートです笑)
父はトニ・エルドマンに扮し、娘の幸せのため奔走する。>
印象的なのは、最後ですね。
『義務に追われているうちに、人生は終わってしまう』
仕事の大切さも分かった上で、でもやっぱり、それだけが全てではないと思います。
本当に大切なものを、仕事だけに囚われず、見失わないようにしないとと思います。
だって人生いつ幕を下ろすか分からないから。
全ての働く人へ、家族にも捧げるいい作品でした。