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3.7
『愚直な父の愛。本当に大事なものって?』

第89回アカデミー賞、外国語映画賞ノミネート。

<父と娘の心温まる物語。
娘イネスは大手企業で働くキャリアウーマン。父ヴィンフリートは親父ギャグを言ったり、イタズラをしたりと、のほほんと日々を過ごすのんびり派。
娘のことを心配する父は、娘の職場に乗り込み現状を知る。日々の仕事に忙殺され、娘は本当に幸せか疑問に思う。
そんなある日、娘の元にトニ・エルドマンと名乗る男が現れる。
(ヴィンフリートです笑)
父はトニ・エルドマンに扮し、娘の幸せのため奔走する。>

印象的なのは、最後ですね。

『義務に追われているうちに、人生は終わってしまう』

仕事の大切さも分かった上で、でもやっぱり、それだけが全てではないと思います。

本当に大切なものを、仕事だけに囚われず、見失わないようにしないとと思います。

だって人生いつ幕を下ろすか分からないから。

全ての働く人へ、家族にも捧げるいい作品でした。
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