あるば

ありがとう、トニ・エルドマンのあるばのレビュー・感想・評価

3.8
見始めて数分で、
あ、これ寝落ちするかも(^^;)と、
危ぶんだのですが、、

最後まで見入ってしまいました。

不器用なでも一所懸命な父親の娘に対する愛情表現に、引き込まれてしまって。。。

独特のユーモアが時にイタすぎて、それが逆に目が離せなかったと言うか、、
162分が予想より長くは感じられませんでした。

こういう微妙な親子の距離感って、万国共通なんですかね。

でも、
仕事一筋の娘のストレス解消法は、
なんともユーロピアン~😆

ホイットニーヒューストンを父親から無理矢理歌わされ、大熱唱しちゃって、

それでふっきれた?のはいいけど、
あのパーティーは。。。。。(*_*)

そのパーティーに巨大な着ぐるみ姿で現れた父親のあとを追いかけて行って、パパ❗ってふたりでハグするとこは思わずホロッとさせられた。

しっかし、あの着ぐるみは何⁉ルーマニアのお伽噺かなんかに出てくる木の妖精とか???

もうとにかく、私には初体験の、新感覚な作品でした~(^_^)

で、不思議と後からじわじわ来るんです、父親の娘への言葉とか。。。

気になってることがひとつ、、
あのパーティー、父と娘が出て行ったあと、
あの律儀な部下の可愛いお嬢さん、
どうしちゃったかなぁって…(^_^;)
あるば

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