夏色ジーン

午後8時の訪問者の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)
4.1
感想川柳「後悔は しないように 気付きたい」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

ある日の夜、診療受付時間を過ぎた診療所のドアベルが鳴るが、若き女医のジェニーはそのベルに応じなかった。しかし翌日、身元不明の少女の遺体が診療所近くで見つかり、その少女が助けを求める姿が診療所の監視カメラに収められていた。少女はなぜ診療所のドアホンを押し、助けを求めていたのか。少女の死は事故なのか、事件なのか。そして、ジェニーはなぜドアホンに応じなかったのか。さまざまな疑問が渦巻く中、ジェニーは医師である自身の良心や正義について葛藤する…というお話。

陰謀や邪悪な殺意が出てこないのに、なかなか見応えのあるサスペンスでした。(´▽`;)ゞ

アラブのことわざに「4つのものは、かえってこない。口から出た言葉、放たれた矢、過去の生活、そして失った機会。」とありますが、正に4番目のこと。(´Д`)それぞれの日常の積み重ねが物語を作るんだなと実感させられる作品です。(゜ρ゜)

それにしてもジェニーはしつこいというか頑固だな〜f(^_^;医者なのに刑事よりも靴底を減らしてる。良心の呵責にも程があるけど、実際こういう状況になったらこうなるのかな。あの人もこの人も苦しんだみたいだし。でもジェニーみたいな医者にかかりつけになって欲しいけども(*´ω`*)

この前のポーカーナイトじゃないけど、何らかの機会やチャンスに気付く眼を養わないとな〜。(´ 3`)