夜空のパンケーキ

午後8時の訪問者の夜空のパンケーキのレビュー・感想・評価

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)
3.8
ダルデンヌ兄弟が描くとこういうサスペンスになるんだなー。
彼らの描く世界は割と小さなコミュニティ(生活圏)で起こることが多く、音楽も使わないので身近に起こっている感覚に陥る。

今作も医者である女性が午後8時に病院で鳴った訪問のチャイムを無視したことから事件が始まる。
ただ死体とかも映らないし、殺された側の話より周りの関わる人たちの話である。

「犯人この人かぁ…」って感じにはなりますが重要なのはそこに至るまでの様々な人間関係。
医師として人としての。