ジェニーのちょっとしたおごりからくる
研修医への執拗な指導からはじまる悲劇。
あの時インターフォンに応じていれば…
殺された少女の痕跡を探しながら見えてくる
登場人物達、それぞれの事情。表と裏。…
このレビューはネタバレを含みます
かなり淡々と謎解きが進んでいく。
最後に、姉が診療所に訪問してきて「男が妹を好きになっていくので嫉妬した 妹の失踪にホッとした」というオチは現実味がないような気がしたが、現実は愚かであっさりしている…
「あの時、ドアを開けていれば」
ダルデンヌ兄弟監督作品初のサスペンス
尺は過去最長の113分
初2010年以降のダルデンヌ作品
どう進化したかなーと期待大で鑑賞
いつもとジャンルが違えども、
なん…
「殺したのはきみではない」って言ってくれたお医者さんの一言に尽きると思うけど、あそこまで独自捜査するって何が彼女をそうさせたんだろう?罪悪感?正義感?彼女の仕事ぶりが真面目すぎて、心配になっちゃった…
>>続きを読む責任感の強さが招いた、茨の道
心配になるほど、刑事並みに行動してて
ハラハラさせられる
何よりやだなって思ったのが、
4回ほど脅かされるシーン。
彼女のリアルな反応が恐怖を物語っていた
このシーン…
いつもと違う道を通っていたら、5分前に家を出ていたら、私が声をかけていたら‥
起こってしまった事をあの時ああしていればと後悔するのは誰しもあることだけど殆どはどうしようもないことだと思う
ジェニー…
劇中の時間の流れ方が異常にリアルに感じる。観ている内にその場にいるかの様な気持ちになってしまう。映画を体験させるダルデンヌ兄弟の真骨頂。複雑な社会背景を匂わせつつ、あくまでも個を描いたドラマ作品にな…
>>続きを読む社会的な弱者を描くダルデンヌ兄弟監督ですが、今回はミステリー仕立て。
営業時間外に診療所のベルがなる。時間外なので出なかった。そして、訪れた少女が死体として翌日発見された。その犯人は?という話です…
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