ジニョク

愛を綴る女のジニョクのレビュー・感想・評価

愛を綴る女(2016年製作の映画)
4.7
最近観たラブストーリーの中では個人的に断トツ1位!!!
あくまでも個人的に、しかも女性視点です◡̈❁

ちょこっとあらすじ☆

両親の決めた相手と望まない結婚をしたガブリエル(マリオン・コティヤール)
夫はスペイン人労働者のジョゼ(アレックス・ブレンデミュール)
「あなたを絶対に愛さない」といきなり戦線布告なガブリエル。
そんなガブリエルが腎臓結石の療養所で本物の愛に出会ってしまう。。。


旦那さんのジョゼ氏がなんとも憐れでやるせない!
結婚前からガブリエルに淡い恋心を抱いていたし強く出れないのは分かるけど 無口なこのジョゼ氏に同情しちゃいます。

ガブリエル!
なんて女だ!
となるところなんだけど、そこはマリオン・コティヤールが演じてるわけだから贔屓目に見ちゃうんだよね〜。
そしてまた彼女に感情移入しちゃうんです。
↑ここ、女性視点です。
男性側からしたら憤慨するかもです。

恋に落ちた時の喜び。
共に生きて行きたいと願うも叶わぬ想い。
現実に引き戻されたその後も彼を想い恋い焦がれる切ない気持ち。
手紙を書いて返事を待つ間の待ちきれない思い!(今はLINEやメールだけど)
分かります!分かります!分かります!笑

ここで憐れなジョゼ氏のことは吹っ飛んでしまいまして、ガブリエルと共に私の感情も切ない度マックス!

フランス映画っていーなぁ〜!
こうゆうの観ると改めて思います。
美しい街並み、物憂いようなあの独特な雰囲気、そして愛の国!

それにこの映画、音楽がめちゃくちゃ良いんです!
チャイコフスキーの “舟歌”
有名だし知ってる曲ではあったけど更に好きになりました♪

マリオン・コティヤールの裸体も美しい!
ルイ・ガレルとのベッドシーンは官能的です!
いーなぁー(*´∀`*)


一瞬の激しい愛と永遠の寛容な深い愛。
ラストも秀逸〜♥︎︎∗︎*゚


これ、昨夜観たやつです。
レビュー書きながらまたもや寝てしまい、すでに明け方。。
今日はお仕事お休みして『グッバイ・ゴダール』観てきます☆
あっ、またルイ・ガレルだ!
ジニョク

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