サトミン

わたしは、ダニエル・ブレイクのサトミンのレビュー・感想・評価

3.5
効率性、生産性、経済性。
これに該当しなければ、人間じゃない?
いえいえ逆だと思います。
これに該当している人間こそ、これにしか該当していない人こそ、地球環境にとって迷惑だし、やってることはロボットで代わりとなりえる人間でしょう。
この作品は、涙は出なかった。
なぜかなあ。
多様性社会は当たり前だと思って生活している自分にとって、この映画はある意味日常のことだから?
それとも、どこか俯瞰してみてしまった?
いつもなら、作品に入り込んで、自分が主人公になってしまうのだが。
主人公の雰囲気が生理的に合わなかったな。
高評価作品なのに、ごめんなさい。
サトミン

サトミン