この映画の舞台はイギリスだけど、きっと日本も同じような状況なのではないかと思う。
いつまで経っても繋がらない電話、やっと繋がったと思ったらインターネットでやってくれと言われ、窓口に行けば求職活動をした証拠がないから不十分であると言われる始末…
パソコンが苦手なダニエルが他人の力を借りながらようやく申請書を提出しても何かと理由をつけ給付を拒否する役所。
もう…胸が締め付けられっぱなしだった。
きっと役所がもっと早くに、そして適切に対応をしていれば彼の人生は違うものになっていたのではないたろうか…。
それと、トマト缶とナプキンのシーンは胸が痛んだ…。あんなの辛すぎる…