わたしは、ダニエル・ブレイクの作品情報・感想・評価

「わたしは、ダニエル・ブレイク」に投稿された感想・評価

久しぶりに映画で‘号泣’した。まるでドキュメンタリーを観ていているかのような作品。真面目に必死に生きている人が、損をするような社会のシステムに異議を申し立てる監督からの痛烈な政府批判。日本も大して変わらないよなあなどと、色々考えさせられる。
Masa

Masaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

【第69回パルムドール受賞作】

原題: I, Daniel Blake
直訳: 私は、ダニエル・ブレイク

ー 人生は変えられる。隣の誰かを助けるだけで。

※注意。ネタバレ中のネタバレです。
なかなかカチッとハマれなかったパルムドール受賞作。今作は本当に観てよかった。


最後の手紙に全てが詰まっていた。





『私は依頼人でも、顧客でも、ユーザでもない。
怠け者でも、たかり屋でも、
物乞いでも、泥棒でもない。
国民保険番号でもなく、エラー音でもない。
きちんと税金を払ってきた。
それを誇りに思ってる。
地位の高いものには媚びないが、
隣人には手を貸す。
施しはいらない。
私はダニエル・ブレイク。
人間だ。
犬ではない。
当たり前の権利を要求する。
敬意ある対応というものを。』
ibyt

ibytの感想・評価

4.4
市井の人々を見事に描いた素晴らしい映画。
人と人が助け合うことは素晴らしい
まだまだこの世の中捨てたものじゃない

だけど、それにも限界がある

だからこそ頼らなければならない最後の受け皿が存在する


最後でどん底でそれより下はないかもしれないけれど、人として生きているのだ
アノン

アノンの感想・評価

4.6
途中から気付いたらずっと泣いてた。
それはおそらく、ダニエルが隣人に愛されるとても素敵な人物だったから。
それはおそらく、ケイティが心から我が子を愛する素敵な母親だったから。

人生は辛く険しい。ということをリアルに描いてる。でもそこには愛がある。

政府が嫌い、融通が利かない、デジタル音痴な主人公のダニエル・ブレイク。
最初は、誰からも嫌われる頑固なじいさんなのかと思ってたけど全く違った。
仲間や隣人にはとても愛される人物。
「いつでも頼ってくれ。本当に。」と、ダニエルに声をかける男性の言葉でその事がよく分かる。

シングルマザーのケイティもとても立派な母親。
若いのに子供たちのことを1番に想い、身をすり減らしながら必死に頑張っていた。
缶詰のシーンは涙が止まらなかった。

ラストの手紙はダニエルそのもの。
隣人には手を差し伸べる。助け合って生きていく。
彼との出会いでケイティは救われただろう。

「わたしは、ダニエル・ブレイク」
とても真っ直ぐなこの題名、この作品にピッタリだと思う。
この世の中の貧困や、格差、頭の硬いお役所のマニュアル仕事、今の日本にも当てはまる事ばかり。

最後は、涙なしには、観れませんでした。優しい、優しい、そして一本スジの通った生き方をした、ダニエルは素晴らしい!
あいか

あいかの感想・評価

4.3
最後で泣いてしまった
心にずっしりとくる
社会と映画の正しい距離
Russ

Russの感想・評価

3.5
心にずっしりくる
mikiota

mikiotaの感想・評価

5.0
こんなん泣くわ。
辛いけど現実。
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