わたしは、ダニエル・ブレイクの作品情報・感想・評価

「わたしは、ダニエル・ブレイク」に投稿された感想・評価

貧困とかお役所的な制度とかいろんな問題が投げかけた映画だけど、一番伝えたいことが「わたしはダニエルブレイクだ」であることが一番切ない。

どんな状況でも他人や自分によって尊厳を傷つけられるべきじゃないけど、それはなかなか難しい。それができるダニエルは本当に立派だし、それまでいい人生を送ってきたんだと思う。
izumi

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4.0
最後のダニエル・ブレイクの言葉が、ずっしりと、重い。
物事の「対価」の変化について考えさせられる。
koe

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4.0
合理性だけを追い求めたシステムが上層の強者には見えることのない人びとをふるい落としてく。日本でもますます同様になりつつある。
偉い人には媚びないけれど
隣人には手を貸す

まさにそれが、ダニエル・ブレイク
辛すぎて言葉を失う
mi

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4.1
私の高校時代の友達が何年か前に公務員(しかも○○省とかそういう感じのやつ。何省かは失念)の男と結婚したんだけど、そいつの不倫により離婚したときは、不倫とかして自分の奥さんすら大事にできないような野郎がたくさんの市民を守れるのかと!私が納めてる税金がこんな不倫野郎の給料とかに使われてるのかと!
とりあえず腹立たしくて全力で税金払いたくないなって思ったけど、こういう本当に困ってる人たちのためなら全然払いたいよね
私の税金はこういう人たちのために使って欲しい!!!
だから性格悪い公務員は公務員やめて違う仕事して!!!って改めて思いましたわ
xxx

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3.6
生きていくって本当はすごく殺伐としている。虚しい。
かつ

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3.7
映画の役割
忘れられた/知らなかった人々の声
y

yの感想・評価

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イギリスの市民が何故EU脱退を望んだのか。

市民を守ることと、国家を守ることは時々イコールにならない。それが、解離しすぎるとたぶんこんなことになってしまうのだろう。

この映画がいろいろな賞を獲得し、評価されているってことは、みんな日常としてどこか実感しているところがあるんだろうなあ、と思いました。
ジャケ写のセンスの良さから 何故か音楽系の話だと思っていました(^-^;

現実にある低所得者にスポットをあてた話でした。

給付を受けなければ生活が成り立たない人と給付申請を受け付ける役所とのやり取り。

心のない役所の対応。
なかなか審査が通らない。
どんどん生活は困窮していく。

そんな中で ダニエルが見せる人情に 何かを感じてほしいと思う作品です。


私は会社の人事として働いています。
営業からすれば 人事なんて会社の役所のようなもんです。なので、この映画を 役所の観点から私は見ていました。


まず、みなさんに誤解してほしくないのは 役所は『悪』ではないということ。

私たちがルールを作るのは 必要なことを守るためなんです。限りある予算を 必要な人に適正に支給するためにやっていることなのは ご理解頂けると思います。

問題点は、事務的になること。
人事が煙たがれる会社は この映画の役所のような対応をしているはず。

よく陥りがちなんです。仕事はたくさんある中で 事務的に処理をしてしまうことが。

『人事は杓子定規だ。』
『人事は話が通じない』。

これを言われたら 人事として失格だと私は思っています。


ルールという形式的な枠があるからこそ、人に寄り添うソフトな対応が必要であることを役所で働く人は認識しないといけないですよね。

本当に救わなくてはいけない人を救えていないなんて、最悪すぎる。

今作を通じて情の大切さを改めて認識させられました。


世の中はどんどん便利になっていきますが、情の大切さはどの時代でも変わらない部分だと思います。今は少なくなったなんて思いたくない。現に、ダニエル以外にも人を思いやる行動が時々出てきますし、そのシーンに救われもします。


今作を通じて、情の大切さをぜひ感じて欲しいです。

そして、人に優しくできる人が1人でも多くなることを願います。
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