わたしは、ダニエル・ブレイクの作品情報・感想・評価

「わたしは、ダニエル・ブレイク」に投稿された感想・評価

Moe

Moeの感想・評価

3.9
ナマポ感

観賞して得るものが多い映画
あだち

あだちの感想・評価

3.9
「助けること、助けてもらうこと」。これが簡単だと思うか難しいと思うか、映画のテーマとしては一体どっちなんだろうと今すごく考えさせられている。とにかく自助共助の重要さを痛切なやり方でぶつけてくる映画。すごい。

こんがらがった制度とかリテラシーは、市民に対して、懸命に考えることを放棄させるために複雑になっていくんだと思う。尊厳を持って正面から向き合うダンのような人間がいてもなお、その前に倒れる構造。一矢報いることすら、難しくなっている…
揺るがないルールが必要なのもわかるし、善良な人は助けられるべきとも思うけど、全員がハッピーにならないのが世の中だなあって映画。

良い人はたくさん生きられて悪い人はすぐ死ぬようになればなあと思う。
悲しいし虚しい

ネットの普及によって、かなり便利になった
だってもう、チケットやカードなんて要らないもんね
飛行機なんてQRコードで、ピッて乗れるし

でも、それ自体が分からない老人にとってネットの普及はとてつもなく不便になっただろう

SNSが生む犯罪やイジメもそうだけど、今だからこそダニエルみたいな被害者が出てしまった

人はもっと顔を見て話すべきだし
機械では絶対的に得れない温かみは大事にしたいって思う

とか言ってわたしもフィルマークスというアプリを使って顔も年齢も性別も分からない誰かと対話するんだけどね〜〜
あ

あの感想・評価

4.4
最初の審査の会話が、違って聞こえてくるに違いない、苦しい、、

日本版の予告編を見ないでほしい。おかしい。静かで丁寧な映画の雰囲気さえない。。仮にこれで見たいと思う人がいるんだとしたら、その人すら裏切ることになると思う。
私がケンローチだったらキレる。
みき

みきの感想・評価

4.0
意味わからないくらい辛い。。
現実と戦う人たちの物語。
救いはダニエルが近所の人と交流があったり子供がかわいかったりフードバンクの人の優しさ。

どの国にも貧困者はいるし貧困から抜け出すのはすっごく難しい😭援助はあるけどそれを受けれるかどうかって審査とか証明とか頭でっかちな言葉並べて受けれない
他人事には思えないからなおさら苦しかった.......隣人には手を差し伸べるってゆう
最後の鉛筆書きの言葉が人間としての大切な信念だとおもった
変わったタイトルだなー、と思いながら観ましたが、そういう事だったんですね。
世の中、理不尽なことは山ほどありますが、大概の方はそれらと帳尻を合わせて生活していると思います。それが何かおかしいと感じていても。彼のように生きれたらいいのに、と思います。
ずんこ

ずんこの感想・評価

4.6
本当にやるせなかった…
何のための行政・福祉なのか
制度に埋もれるダニエルと貧しいながらも必死に子どもと一緒に生きるケイティ見ていて苦しかった。。かわいそうとは言わないけど苦しかった。。
日本版のポスター、キャッチフレーズが安っぽくて嫌だ…
"福祉の充実"という綺麗事の裏に隠れた現実。この映画では、心臓病で就労を止められているにもかかわらず、経済的支援を阻害しているような行政システムに悪戦苦闘、四苦八苦する大工のダニエルを描く。支援を受けるために、実績を残すためだけの就職活動なんて、無駄であり虚しいだけ。こんなのがまかり通っているのが今のイギリスなのでしょうか。
ほかにも管理社会ならではの、「血の通わない」制度など、主人公ダニエルの怒りには共感する。
救いといえば、子供二人を抱えるケイティとの交流と、ダニエルのユーモア(たとえば、ダニエルが残した言葉として、「私は~国民保険番号でも、エラー音でもない」といったように、批判の言葉にユーモアが感じられること)。

ケン・ローチ監督作は何本か観てるけど、今の社会が抱える不条理を描くとき、鋭い批判だけでなく、ユーモアや人情を描くことによって、より胸に訴えるものが感じられる。
この映画をみたら絶対に書きたいと思っていたボケ、
わたしは、ダニエル・クレイグ。

そんなジョーク微塵も書く気になれませんこの映画は。

まるでドキュメンタリーを観ているようなリアル感。

とても重い内容でした。

みなさん仰る通り監督の怒りを感じました。
でもそんな中にも少し、おじいちゃんにも頑張る余地があるシーンを感じたのは僕だけでしょうか。

現在もこのような状態が続いてないことを願ってしまうばかり
本当にせつないです。

点数はつけられません( ; ; )
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