イギリス社会に対する強い怒りがむき出しで込められている。
customerでもbeggerでも、ましてやdogでもなく、「私はダニエル・ブレイク」。どうしても多数の国民からは抜けがちな視点に焦点を当…
ケイティがフードバンクでトマト缶食べ始めたり身体を売ったり自分の惨めさを痛いほどわかってるから、せめて自分を人としてちゃんと見てくれるダニエルには、人として落ちぶれたところなんて見せたくなかったんだ…
>>続きを読むやはりケンローチは素晴らしい
一貫した社会への訴えを続ける監督だ!
社会制度における矛盾により八方ふさがり。家族がいじめにあい、風俗に、社会のどん底に。
ただ、私は自分への尊厳を失わない。
人に嘘…
ずっとつらかったけど、常に闘って、隣人のために手を差し伸べて、優しかった
とくに「残念だ」って言って泣くところ、とても優しくて泣いてしまった、自分を大事にできないことは自分を愛する人を傷つけるんだよ…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016