わたしは、ダニエル・ブレイクに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『わたしは、ダニエル・ブレイク』に投稿された感想・評価

イギリス労働者階級のリアルと苦悩を描くことでお馴染みの巨匠ケン・ローチの代表作。カンヌでパルムドールも受賞。

口は悪いが腕はたしかな大工がイギリスの法の隙間で彷徨ってしまった結果何も不義理なことは…

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aoi

aoiの感想・評価

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これが現実、現代社会の課題
本当の目的が見失われて、ルールや制度に縛られる…
ルールがなければ社会は成り立たないけど、自分が自分らしく生きること、尊厳をもって生きることがどうしてこんなに難しいんだろ…

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U

Uの感想・評価

3.5

絶対もっと友達に頼ったほうがいい、特定可能な個人扱いをしてくれる人間との助け合いをまずは....何回もなんかあったら言ってと言ってくれる友達いたからもうちょっと早く手伝ってくれと言えたら うお〜

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け

けの感想・評価

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もっと俺たち(観客、「国民」=主権者)は行政批判をしてよい、しなければならない

貯めてた映画を解放しよう企画1作品目
889作品目ということで、ここから11作品、楽しみにとっておいた映画から選んでいきます。

まずは大学一年生の時から気になってて、精神的に成長してから見ようと大…

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ただ貧困問題を切り取るだけではなくて、現代社会で人間が人間らしく生きることの難しさを感じた。

 社会保障制度を題材にしている作品。
 主人公はタイトルにもなっている、ダニエル・ブレイク。心臓病を患い、医者に仕事を控えるように言われるが、そうすると収入がない。色んな社会保障も手続きにも苦労して…

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勝手にポジティブな気持ちになる系かと思ってたからすごくずっしりきた…これに近いことはよく分かるから余計に。世の中どうなってるのって思っちゃうようなことが普通に通ってるよなぁ。容赦なく尊厳を根こそぎ奪…

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思いのほか融通の利かない社会保障制度。急速なデジタル化に遅れをとる人も。特に心臓など内部疾患は理解されにくい。正直に生きて隣人をも助けてるのに気の毒過ぎる。

貧困を切り捨てる社会構造への強い批判と、その社会を運営する人間の品位の低さへの苦言。
経済的な貧しさは、心や人生の豊かさと比例しないという強いメッセージ。
人間としてどう生きるかを考える機会になる一…

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