重い映画ってのはなんとなく知っていたけど、フィリピンの映画ってそう観る機会がないから、だから観てしまった。
ドキュメンタリーのような映画。
だから、リアルで引き込まれる。
国としてまだまだ成熟していない国は、どうしても腐敗が酷い。(成熟している国でも腐敗はあるが…😅)
腐敗して行くではなく、浄化出来ないってことなんだよな。
それだけ貧しいって事でもある。
誇張のないリアルな、これがフィリピンの現実なんだろう。
最後のローサの表情は、胸に迫るものがある。
ローサ役のジャクリン・ホセは素晴らしかったな。娘役の子も、息子達も…。
治安が悪い国でも、そんな国の方が家族の絆はしっかりしていたりする。
その矛盾…。
ローサは実は美人だと思う
よく出来ている映画で、観る価値あり!