みうさん

ラビング 愛という名前のふたりのみうさんのレビュー・感想・評価

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異人種間の結婚が違法だった頃の白人男性と黒人女性の愛の物語。無口で不器用っぽいリチャードをジョエルエジャートンが、芯の強いミルドレッドをルースネッガがとても自然な感じで演じてて良かったっす。ルースはちょっと舞台っぽい演技がたまにきになるタイプでどうかなーと思ってたけど今回は良かった。二人の仲良しっぷりがとても良い。マイケルシャノンのジャーナリストがとてもジャーナリスト然としたリベラルな感じでよかったなー。子供が増えていくことで経年を表現してるのなんとなくほっこりした。今のご時世、ここに立戻らないようにという意味で良い映画である。
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