yuki映画海外ドラマ

ラビング 愛という名前のふたりのyuki映画海外ドラマのレビュー・感想・評価

3.3
白人と黒人の結婚が禁じられていた時代にラビング夫婦が国を動かしたお話し。
人権活動家でも何でもない労働者階級のごく平凡な夫婦が主役。裁判シーンや迫害描写も少な目で夫婦の日常を淡々と映し出す。

夫役のジョエル・エドガートンが良かったな。
故郷で子供達を育てたいと望む妻を尊重し法律違反も厭わない。権利を熱く語るわけでもなく、日々煉瓦職人の仕事に精を出す無骨な佇まいが良い味出してた。