はま

ラビング 愛という名前のふたりのはまのレビュー・感想・評価

3.4
アカデミー賞での印象も強い今作。
そんでもって気になるジョエル・エドガートン。

めちゃくちゃイケメンだとか、ハリウッドの大スターだとか、そういう風に言われる役者でもないし、悪く言うと「華のない」人かもしれないけど…
めっちゃいい演技しますよね。

『ウォーリアー』ではトムハ目当ての私を泣かせ、『ザ・ギフト』では恐怖に突き落とし、『ミッドナイト・スペシャル』では超絶SFをしっかりとした人間ドラマに仕立て上げたジョエルさん。
なんかこう…最近は彼が出演してるだけで一定の安心感を得ている事に気付きました←

そんな彼が黒人女性と結婚して逮捕されるお話。というか実話。
それだけ聞くと今のご時世「は?」ってなるけど、1958年ってそんなだったんだなぁと。そりゃそうか。戦争の歴史は根強い…

現代人としてはそんな歴史の根強さとは程遠いので(他の映画でその手の話は幾度となく観ているけれども)、やっぱりどこか現実味のなさとかを感じる部分もあったり。
それに、裁判だとか弁護士だとか、そっち側の話もあまり描かれてなくて、アッサリ終わってしまった感じも。

ただこの映画って、あえてそういった部分を前面に押し出してないところがウリでもあるのかなぁと思いました。
ジョエル・エドガートンだしね(贔屓?)。
ドラマをやらせれば「そこにいるだけでなんか画になる(ビジュアル的な意味ではない)」人の正しい起用法だと思いました←

裁判で最後に「ウワー!(嬉)(ハッピーエンド)」みたいな映画って結構数あると思うので、それとは一線画す感じを受けました。
それで面白いか面白くないかは人によるとは思いますが……


一番びっくりしたのはモデルになった二人と映画での二人がめちゃんこソックリだったこと(°_°)