おさるのじょじへい

ラビング 愛という名前のふたりのおさるのじょじへいのレビュー・感想・評価

3.8
アメリカの映画らしく壮大に描かれると思いきや、
意外と淡白な演出で、こちらもあっさりとした
感動で終わってしまいました。
クサすぎなくて吉と捉えるか、
もっと物語に浸りたかったと捉えるかは
見る人次第でしょう。

衣装がとても素敵で、特にミルドレッドの若い時代の
ワンピースやブラウスなどが堪らなく可愛いい♥
しかしあんな質のよさげな衣類を買えたのか?と疑問に感じ
実際のラビング夫妻について少々調べてみたところ
やはり貧困にも苦しんだそうで(涙)
できればその辺りはしっかり描いてほしかったなぁ…。
そうすれば胸を打つものは増したでしょう。

それにしても、こんなに真っすぐに純粋に
誰かのことを愛せるなんて、羨ましいなぁ。