achako

ラビング 愛という名前のふたりのachakoのレビュー・感想・評価

4.0
約60年ほど前の実話でした

当時バージニア州では異人種間の結婚は法律で禁止されていたようです

しかし、2人の間には赤ちゃんが…
そこで結婚が許されているワシントンD.Cで彼女の父親に見守られ結婚の誓いをするのだが
バージニア州では許されていなかったため一時的に
2人は拘束されてしまう

突きつけられたのは、離婚するか故郷を離れるかという辛い選択だった

妻は法律を変えたいと弁護士に協力を求めメディアからも訴えかけるが、世間の目は冷たかった

そして旦那はお酒の席で、尻に敷かれている
とまで友人に言われるが"妻を守る"と誓うところは素敵だなぁと感じた
寡黙な旦那だったが、真面目に働き妻と子供を愛する姿は良いお手本のようだった

2人で勝ち取ったものは歴史に残るものになったし、何より自由を手に入れられて
幸せな人生だったと思います
achako

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