えりんこ

ラビング 愛という名前のふたりのえりんこのレビュー・感想・評価

4.3
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実話。当時は人種間結婚が禁忌だった。
「お前の親父はクロに雇われていた。」
「州の風紀と平安を乱した罪」←なんでも罪にできるじゃん。
6月12日は毎年ラヴィング・デイ←最高か。
さて、人種人権差別に立ち向かい・・・ではなく、のんびりと夫婦が愛し合っている風景に見て取れた。弁護士のしたたかさ、勝つためには使えるかどうかが基準となる。夫妻は、ただ普通の暮らしがしたかったというだけのこと。それが本人の能力以外のところで叶えられないのであれば、それは差別である、という認識で良い。住みたい場所に住みたい人と住む。これができないのは人権問題として良い。
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