ゆき

お嬢さんのゆきのレビュー・感想・評価

お嬢さん(2016年製作の映画)
3.8
女は多面性。

1930年代、日本統治下の韓国。莫大な財産の相続権を持つ「お嬢さん」を騙して財産を奪い取ろうという計画が描かれた3部構成のサスペンスドラマ。

色のトーンが目線によって全く変わる。
女目線?男目線?友情?愛情?薄情?同情?
私は序盤の掴み所のなさに苦戦しました。
ただ、どんどん魅入ってしまった。

全身全霊で芸術を表現している作品です。
ゆき

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