arataki

お嬢さんのaratakiのネタバレレビュー・内容・結末

お嬢さん(2016年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

予告以外の予備知識ゼロの状態で鑑賞。
結果、よかった。

待女、お嬢様、伯爵の三人が
真剣に騙し合い、そして愛し合う。

三部構成で話は進み、
後半の伏線回収は見事だった。
脚本が素晴らしい◎

ピンクシーン多めというのは
予告で何となく知っていたけど
和洋折衷の建物と異様な雰囲気、
カタコトの日本語が相まって
妖艶に描かれていた。

カタコトの日本語については
上手く聞き取れない部分も多々あったけど
話の内容に大きく影響はなかったし
それによって世界観を統一する効果も
少なからずあったと思うので
あれはあれでありだったのかな、と。

尺も長めで内容量も詰まっているので
さすがに見終わった後は
“若干” 疲労感に襲われたけど
それだけ最後まで集中して観れたわけで。
シンプルに面白かった。
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