もんてすQ

窓のもんてすQのレビュー・感想・評価

(1949年製作の映画)
3.7
とにかく毎日毎日いろんな人に嘘をつきまくる狼少年が同じアパートで殺人を目撃...しかし誰も信じてくれず、逆に命を狙われる羽目になってしまう、というスリラー

子役の演技が上手いのと、演出がめちゃくちゃ良い!『やばい...来るぞ...来る...』という恐怖感を絶妙に煽ってくる
扉とライトの使い方が冴えてると思った
脚本は...ちょこちょこ...微妙かな?

でもこういう虚言癖の同級生はいた!
ジャニーズの知り合いがいるとか、毎月海外旅行に行くとか、自分の部屋に洗濯機が三つあるとか(何でだよ)
その子は小学生の頃は周りも「へぇ〜」って感じだったけど、中学生になってからは「コイツヤバい...」ってアンタッチャブルな存在になっちゃってた

この映画は最終的に「トホホ〜もう嘘はコリゴリだよ〜」みたいな教訓的なオチでほんわかしてて良かった(人が死んでるんやで...)
子役+スリラーで『悪い種子』っぽい
もんてすQ

もんてすQ