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セールスマン2016年製作の映画)

Forushande/The salesman

上映日:2017年06月10日

製作国:

上映時間:123分

3.6

あらすじ

「セールスマン」に投稿された感想・評価

なつこ

なつこの感想・評価

3.6
ほかの作品よりもシンプルな分、ストレートにくるものがありました、、
後味わるっ〜
心理描写と、優柔不断なやり取りで
ずっともやもやしながら観てしまった

イランの文化がよくわからないけど
噂を気にするのかっていう被害者の妻が
表沙汰にしたくなくて警察に依頼しないのがよくわからなかった。

真犯人の追跡と
ラストのやりとりは考えさせられた。
必ずしも復讐=スッキリではないし
復讐せずに泣き寝入りするのも違うなと。

なにが正解だったのだろうか。。
命を絶たせることより自責の念を持って生き続けさせることが1番の復讐かもしれない。
近しい人が、いわれのない被害を受けてしまったら。
白黒はっきりつけたくなる。なんとしても加害者を見つけ出したい。しっかりとした謝罪を要求したい。制裁も加えたい。 “正義”の側に立って、いけるとこまでいきたい。静かに燃える炎に、自分で油を注ぎ足して。

でも。
被害にあってしまった者が望んでいるのは、そのようなことではない。
自分の近しい人には、優しい人のままでいてほしい。近しい人に、今まで以上に自分の近くにいてほしい。ただただ寄り添っていてほしい。自分の悲しみや痛みを理解してくれさえば、もうそれでいいのだ。

被害にあってしまった者の、そのささやかな望みは、多くの場合、手に入らない。そもそも、その望みは、ささやかなんかじゃない。被害にあった人の多くは、それまで以上の孤独を抱え、生きていかなくてはならないのだ、きっと。被害に遭ってしまったこと以上の苦しみや悲しみが、そこにはある。近しかった人が、誰よりも遠くへ行ってしまう。

だからこそ、自分は強くなりたい。強くて優しい人になりたい。


映画を観ながら、どんなに復讐したくなっても絶対に止めようと堅く心に誓いました。それは相手を赦すとかいう、私の心が広いからじゃないです。復讐しようとした相手が悲惨な状況に陥ったら、私の方が加害者になってしまうから。そんなの割に合わない! だから、私自身の心の狭さゆえに、復讐はやめようと堅く心に誓いました。

さらに自分の心は脱線していき、仕事でも何でも、言動の強い人に負けたように見えたっていいじゃないかと、自分自身を納得させました。やり返せないと、何だか負けたみたいに感じて、いつかやり返したいとやり返せもしないのに、心の中でフツフツとさせたりするけど、別にそのままでいいんだと。負けても楽しそうに生きていれば、そっちの方が勝ちなんだぜと。
iikimm

iikimmの感想・評価

3.7
事件の後がたんたんと過ぎて、リアルだった。宗教観は違えども日本も
女性が1人でいるのにドアを開けたんだから。っていう価値観あると思う。。。
しま

しまの感想・評価

3.5
イラン映画。セリフが多いわけではなく、主人公夫婦の表情や間の演技がとても良かった。イランには馴染みが薄いけど、文化だったり人間的な部分はあまり変わらないことも分かった。
narutaro66

narutaro66の感想・評価

4.1
大学の授業で読んだ「セールスマンの死」のあのなんとも言えない後味の悪さがよみがえった。
イラン映画は初めて見たけど、完成度が高くて驚いた。女性が声をあげにくい国、映画をはじめとする芸術作品への統制もすごく厳しい国...生きづらそうだなと思うと同時に、程度は違えど日本に共通するものも感じられて、だからこそ入り込みやすくもあった。特に世間体を気にする国民性はすごく似ているなぁと。
kanegon

kanegonの感想・評価

3.6
初めてのイラン映画。
久々に後味の悪い映画を観たけど、「セールスマンの死」はタイトルしか知らないので、知ってたらまた違った視点で見れるのかな。
jr

jrの感想・評価

3.6
作品の中の演技の部分はあまり入って来ず
でもちゃんと意味があったのね
イランのお国柄、
聞いてはいたけど改めて日本に産まれてよかった
難しいよねあんな事件があってすれ違ってしまう夫婦の絆もあれば強くなる場合もあるだろうけど…
後味はスッキリしないようななんとも言えない結末
DJりん

DJりんの感想・評価

3.0
後味の悪さでは自分が知る中でトップ3に入った作品。
ことの始まりは普通にあり得そうな日々の安心が招いた不幸でそこはまあ良かったけど他があまりに残念過ぎた…
まず被害者である主人公の妻が事件を公にしたく無いからと警察に行くのを渋る気持ちは十分理解できるけれど自分に一生消えない傷をつけた相手にあまり憎しみを抱いていないというのはどう考えても無理があるし、実際にこーいった被害に遭ってしまった人達への侮辱とも取れる気がして強い憤りを覚えた。
実際もし自分がこの妻の立場だったらと考えるとどう考えても犯人を許すことなんて出来ないし絶対に殺してやると思う程の強い憎しみを感じてると思う。
それに作品とはあんま関係ない例えになっちゃうけど自分の家族とか恋人、親友等がある日突然暴行されいつも怯えて暮らす様になってしまったとしたら。
そしていざその犯人を見つけ出し真実を白日の元に晒そうとした時に犯人が全てを認め謝罪し涙ながらに許しを求めてきた。
だからと言って許せる人間がこの世界に何%いると思ってんのとこの作品の監督に聞いてみたくなる結末だったので物凄く後味が悪く強いモヤモヤが残ってしまった。
私は罪を憎んで人を憎まず等の類いの綺麗事は反吐が出るほど大っ嫌いなので作品の世界に入り込んで私が犯人を思いつく限り残虐な方法で殺してやろうかと思う程の怒りを感じた。
最後にスカッとする結末が好きな人にはまず絶対にお勧めできない作品だなと思った。
あの時あーしていれば、こーしていればという人生の落とし穴にハマってしまった夫婦。舞台と物語の関係性はよくわからなかった。淡々と展開し、終盤でようやくタイトルを裏付ける出来事。証拠をのこしまくりだし現場にノコノコ現れたり犯人に罪悪感はなかったのでしょうか。派手な展開はありませんがなかなか面白かったです。