ギミー・デンジャーの作品情報・感想・評価

「ギミー・デンジャー」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後にスピーチの格好良さでイチコロ。ある映画をきっかけにしてストゥージズが再結成へ向かう後半が面白かった
貫くって大変
これとパターソンを観て思ったのはジム・ジャームッシュって映画作るの下手くそだなってこと、子供がつくる不器用な創作物になぜか感動するのと似てる。
WOWOW 録画鑑賞.
いろんなロックバンドが影響受けたことがわかった。ドラムのビートやギターのメロディで好きになっていく感覚はこの人達からきてるのかな。ファンの情熱もすごかったなあ。生歌番組でやる気のないパフォーマンスを披露したグループのエースにぜひ観てもらいたい。
池田

池田の感想・評価

3.4
ロックだねぇ.
面白かった!イギーが真面目に語る
ので意外だった。もっとハチャメチ
なイメージだったけど、人格者だね。

バキバキの上半身に裸足!野生児!
かっこいいね〜。若かりし頃の首輪
してる姿が好きだなあ。

映画ヴェルヴェット・ゴールドマイン
が大好きだったので、その話でてきて
嬉しかった。

イギー・ポップの存在は知ってても、
音楽は真面目に聞いたことなかった
から勉強になった。あの時代も何か
と目立つために色々やってたんだね。

5mの高さのドラムセットは吹いた!
「他人の尻ばかり見てるのは飽きた
からヴォーカルになった」って言い
回しも粋だな〜彼らしいや。

常に「今」をベストとして生きて、
パンクでもグラムでもなく、俺は
俺というジャンルだと言い切る姿
にシビれた!

もっと、ライブのシーンとか見た
かったですね。
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.7
薄暗いライブハウスの中はうっすらと煙が漂っているような感じで訳のわからない胡散臭い連中でごった返していた…
何組かのバンドが出るギグでケンジがギターをやってる「ヒドゥンカッツ」は一番手だ。
突然…観客から怒号が上がる…
「草吸うの止めろよ!警察来るぞ!」
「なんでてめぇ…匂いが分かるんだよ!」
なかなかCOOLな時代である。

村上春樹の「ハナレイ・ベイ」吉田羊の独壇場で良い映画だったけど…おれは何はともあれ冒頭でかかったイギーポップの「the passenger」に持ってかれた…
まさに我が青春の音!

それから…またザ・ストゥージズを聴きまくる…

ジャームッシュの「パターソン」
これも素晴らしかったけどあの中でアダム・ドライバーが犬の散歩の途中でビールを飲みに寄るバーでマスターがパターソンゆかりの人物をカウンターの後ろの壁に貼りまくってた。
そこでイギーポップが選ばれ殿堂入りってシーンがあったけど…
「世界一セクシーな男!」
ジャームッシュもイギーの大ファンなのだ。

そのジャームッシュが作ったイギーとストゥージズのドキュメンタリー「GIMME DANGER」
時おり差し込まれる古い映画のフィルムやアニメがキッチュで…イギー風に言うならば「COOL!」だ。
楽しかったし、おれにはやはりこの世界観はひたすら懐かしかった。

今の人たちにはちょっと理解できないかも知れませんが昔…音楽の趣味で人は差別したし差別された。

今のようにどんなジャンルだろうが良いものは良い…といった風な寛大な時代ではなかった。
「はぁ?お前…あんなバンド聴いてんの?どんな趣味だよ?」
「あんな音楽聴く人たちとは付き合っちゃいけませんよ!」

このドキュメンタリーでイギー自身が「自分はどのジャンルにも属さないし…どのジャンルとも言われたくはない」
と言っていたのが印象的だった。

ケンジのバンド…「ヒドゥンカッツ」はおれが命名した。
ケンジたちが集まってバンドの名前を考えている場にたまたまおれもいて…メンバーではないから最初は黙っていたが…あまりの酷いバンド名候補にあきれて口を出した。
「なんだよ?ドリームチェイサーズって?バンド名なんてちょっと意味がわからないくらいがカッコいいんだよ」
「じゃあなんか候補出してくれよ」
「ヒドゥンカッツ…ちょっとドイツっぽくてかっこよくね?」
「どういう意味?」
「隠れている切れ目…」
「だからなんで?」
「ケンジのズボンのけつが破れてるのが目に入ったからだよ」
「いやぁ💦ほんとだ!やだよケツの破れ目がバンド名の由来なんて…」
「何言ってんだ…ミッシェルガンエレファントなんてダムドの「マシンガンエチケット」の読み間違いだぜ…ストゥージズなんて三バカ大将からとってるんだ…バンド名なんてその程度でいいんだよ」

ヒドゥンカッツはなかなかカッコいいバンドだったけどメンバーの方向性の違いってやつで半年ももたずに解散してしまいました…😁💦

この映画…終わりに亡くなったメンバーに捧げられるんだけどそれが何人もいて悪い冗談みたいで切なくなる…

「GIMME DANGER」
危険をちょうだいって訳すのかな?😁💦
狂ってる。そしてクール。

イギーポップが自分達は勿論、他のミュージシャンの話も聞けた。
イギーの人生も話も面白いけどジャームッシュらしさはそこまで。
イギー・ポップのイメージと言えば、ステージでの過激なパフォーマンス、ボウイとのコラボ、「トレインスポッティング」の挿入歌ぐらいなのだが、ジム・ジャームッシュ作品ということで鑑賞。
ウォーホルやニコとの交流を語るイギーのインタビューは興味深かった。特にニコがルー・リードへの反発からストゥージズの前でルー・リードをディスっていたという話は面白かった。
だが、これをジム・ジャームッシュに監督させた意味があるのだろうか。
途中に挟んでくるアニメや資料映像が邪魔に感じる部分があったし、この内容では、何故彼らが後の多くのミュージシャンに影響を与えたのか理解できないと思う。
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