こもり

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由のこもりのレビュー・感想・評価

3.6
弁護士女トニー(エマニュエル・ベルコ)と飲食店経営男ジョルジオ(ヴァンサン・カッセル)の10年の交際記🇫🇷
・『ブルーバレンタイン』と同じ、現在と過去 つらい時期と幸せな時期を繰り返し行き来し恋愛関係の始まりから終わりまでを描ききる形式でつらいはつらいけど、恋愛関係が破滅的な状態になっても仕事、趣味、友人、家族(実家)、子どもなど恋愛以外のあれそれは破滅に向かわないので『ブルーバレンタイン』よりは比較的穏やかなに観れた
・楽しい時間だけを共有したいジョルジオと日常を共有したいトニーの家族観の違いは埋まらないんだな〜
・問題があったらすぐ別れるのは子供のやること 私たちは大人だし子どもには父母が必要だとジョルジオに執着していたトニーが、子どもがいてもお互いがお互いを幸せにし合えないのなら一緒にいない方がいい と考えを変えていく様子に、ドラマ『クリミナルマインド』の"人がうまく生きていくには、あきらめと執着を適度に持ち合わせることだ"というたいへん有難い格言を思い出した
・ふたりとも恋愛関係がどうであれ、我が子シンドバットとの関係を継続する意思が当たり前のようにあって良かった
映像綺麗 トリュフ入りココア シャンパン ワイン 炭酸水 コーヒー メロン バケット キャビア 林檎 バナナ マカロン(レモンタルト) いちご 生ハム シンドバッド←フランスのキラキラネーム スーパーマンT 子どもは虎T🐯 母は虎柄T🐅🐅🐅 🎁馬、腕時計 スキー リハビリ 水かけ→携帯キャッチ 君のあそこは老婆の口 鬱病の元カノ 結婚式→ピクニック 夫の友達みんなパリピ クリスマスに電話 四者面談(父1母1先生2) 裸 セッ 薬物 自殺未遂
「私はもっと平らがいい」「心電図でこういうの(〰)は生存の証だ 平らは死亡」