キよ4

ヤコペッティの大残酷のキよ4のレビュー・感想・評価

ヤコペッティの大残酷(1974年製作の映画)
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頭の中までお花畑の平和ボケ青年カンディドは何ごとも不自由なく、お城のお姫様と恋して暮らしていたが、ある日戦争に巻き込まれお姫様は捕らえられ行方知れず、カンディドはお姫様を探し求めて時代や場所を飛び越えて彷徨い続ける。
前半はエログロ路線で後半は打って変わって風刺と最善を巡る哲学的展開。
善と悪の相違など存在しない 見方の違い 人間のエゴ
下品でシュールでカオスな世界
中世と現代が混在 破茶滅茶ぶり
鏡の間の寝室
甲冑騎士のロックギタリスト ギターとオルガスム
アイルランド? イスラエル? アラブ?
戦争破壊された街並み
女戦士とアラブ兵士の赤い花の咲く花畑での銃撃戦
年老いたフラワーチルドレン
意味もなく出てくる女の裸の多さ
音楽もステキ
キよ4

キよ4