とんちゃん

マリアンヌのとんちゃんのレビュー・感想・評価

マリアンヌ(2016年製作の映画)
4.0
実話を元にスティーヴンナイトが脚本、ロバートゼメキス監督、主演ブラッドピット、マリオンコティヤールは久しぶり
第二次大戦中の男と女、ケベック人諜報員とフランスレジスタンスの恋物語。

場所はドイツ占領下のフランス領モロッコ、カサブランカ。
ブラピ演じるする連合国側諜報員はドイツ大使を暗殺する為に派遣。マリオン演じるフランス人マリアンヌがサポートする事に

男と女が愛し合った後、男が屋上で休むのがカサブランカ流だとか
夜は涼しいので気持ち良さそう。

任務遂行中の恋愛はあり得なかった二人だったが気持ちの昂ぶりに抑えきれなくなる。
今回ブラピは役の為か余り感情を表に出さない。それが返ってマリオンコティヤールが演じるマリアンヌが引き立ってくる。今まで見たきた中で一番良いマリオン

始めの方で登場するナチス将校役が先日観た「イングロリアスバスターズ」でのナチス将校(股間撃たれた彼)と同一人物だったのに笑ってしまった。役者名はわからないけど、他でもナチス将校役を演じていそう笑。というかドイツ人かな

ジャレッドハリスが出演していてビックリ。今回彼はブラピの直属上司のフランク役で出演です。最近心優しいオッサン的な役が多いね。





🦑ネタバレ






前半のドイツ大使館襲撃シーン
よ〜く見るとマリアンヌは人に向けて撃っていないんですよね。
ワザと外している。
自分の命が危うい時だけやむ得ず殺ってしまう。

脚本のスティーヴンナイトが21歳の頃
当時付き合っていた彼女の実家テキサスに遊びに行った際、彼女の叔母から聞いた話が元ネタ
叔母の兄がフランス人妻と結婚し、子供を産んだ後に妻がドイツのスパイであった事が発覚。後に兄は妻を射殺。

ただ、誰についての話なのか、またその子供もどうなったのかについては具体的に言及されず未明。

マリアンヌが娘に遺した手紙が刺さった。

子供は母親が居ない理由について
事実を知ると辛いだろうなあ